3月28日、任天堂はついに全世界待望の「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」に関する新しい情報を様々公開。プロデューサーの藤林英丸さんが様々な要素を紹介していたので、今回はその内容を簡単にまとめてみる
今回発表された能力は大きく分けて4つある。順に紹介しよう
新能力①モドレコ
今回は、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の新しいシステムやゲームの仕組みが公開されており、まず、フィールドについては、今作では空までもが舞台となるため、移動手段が重要になる。今回紹介された方法は、空から落ちてきた物体にモドレコと呼ばれる逆再生の能力を使って空中に飛び上がり、空島へと移動するもの。また、空から大地へと降りることもでき、その際にはスピードアップも可能。
新能力②スクラビルド
本作では武器の耐久値システムが継続されることが明らかになった。
また、新たに武器を組み合わせることで強力な武器を作ることができる「スクラビルド」というシステムが導入。たとえば、枝と岩をスクラビルドすることで「岩枝」という攻撃力と耐久値が高い武器を作ることが可能であったり、また、槍同士をスクラビルドすることで、超長い槍を作ることも可能。弓についても、矢だけでなく様々なアイテムを飛ばすことができ、魔獣の目玉を弓から放てばホーミング弾を撃てるなどのことができるようだ。盾にケムリダケをつけることで、攻撃を防ぎつつ相手をめくらましすることもできたりと、用途は様々。
青沼氏によると、前作では強い武器は強い敵を倒して入手する必要がありましたが、今作ではアイデア次第で弱い武器でも強くすることができるとのこと…..だが、個人的に武器耐久はなくしてほしかったなと思うのが正直なところ。
せっかく強い武器を手に入れて使いたくても「強敵相手にしか使いたくない」ともったいぶってしまうパターンが多いからだ
そういうプレイヤーの救済措置的なポジションで「スクラビルド」が実装されたのかもしれないが、今のところどちらかというと武器耐久の要素をなくすだけでいいのではないか?と思ってしまう
新能力③ウルトラハンド
さらに、新しい能力としてオブジェクト同士をくっつけるウルトラハンドが紹介された。例えば、複数の丸太をくっつけて船を作ることができるようで、くっつけ方の自由度が高く、外したりもできるようだ。
映像では、丸太で作った船にバッテリーのような扇風機をつけ、移動するシーンが見られた。
アイデア次第でカオスなものが出来上がりそうだ。物理法則を無視したバグ技が広まりそうな気がする
新能力④トーレルーフ
最後に紹介するのはトーレルーフ。これがすごい。
能力はいたってシンプル。「トーレルーフ」により、天井を突き抜けることができるようになり、より自由な冒険が可能になるといったもの。天井に厚みがあっても大丈夫。これによってRTAが更に広まりそうな予感……
武器合成で物体接着など、前作の化学的なシステムが更に発展している本作
青沼氏は、新しい能力であるトーレルーフを含む『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が、プレイヤーが想像することを実現するゲームだとコメント。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、2023年5月12日にNintendo Switch向けに発売予定です。
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