E3 2023ゲームのリークが相次ぐ事が起因か、今年は開催中止
ESAとReedPopが、2023年のE3(Electronic Entertainment Expo)の開催を中止することを発表しました。E3は、毎年、コンピューターゲーム業界の最新の発表や展示を行う世界的なイベントの1つとして注目されているイベントで、毎年AAAタイトルが何本も発表されることでゲーマーのみならず、市場全体が注目しているイベントでした。
「E3(Electronic Entertainment Expo)」は、ゲーム業界団体ESAが主催する世界的なゲームイベントであり、コンピューターゲームの最新情報や新製品の発表などが行われることで知られています。しかし、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響を受け、2020年と2022年には中止となり、2021年にはオンラインでの開催に切り替えられました。
今年のE3 2023は、オンラインとオフラインの両方で実施される予定であり、PAXなどの大型イベントを手がけるイベント・メディア運営企業ReedPopとのパートナーシップも発表されました。
しかし、2023年のE3は再び中止となることが発表されました。ESAおよびReedPopは、「将来のE3について再評価を行う」と述べています。
不参加になった理由は明言されていないため推測になるが、E3に参加した企業の多くはリークされることが頻繁にあった。
そもそも企業がE3に参加するためには多額の費用が必要であり、参加することのハードル自体が高いため、そこをクリアしてもE3内部からリークが発生する現状、企業側としてはE3に参加する理由はほぼないといえる。
加えて近年、任天堂のように独自の発表システムを取り入れることができるようになっているので、E3というリークの可能性を秘める祭典にわざわざ金を払ってまで出る必要はないと企業側が踏んでいるのは間違いない。
まあただ、ゲーマー側としてはこのような大きなゲームの祭典がなくなってしまうのは悲しいところではある。
祭典の期間、YOUTUBEに新規IPの動画が立て続けに投稿されていく様はやはりワクワクするし、SNSも盛り上がって一種の祭り状態と化す。
今年はそのイベントが一つ減ったと思うと、少々悲しいと思う次第ですな。
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