「最近のゲームって、めっちゃつまらなくね??」と言われるのはなぜか?
最近のゲームは、つまらない!!
子供の時と大人の時の「新鮮度」が違う
ボリュームが無駄に多く、洗練されていない
みなさん、最近のゲームって、つまらないですか?
「最近のゲーム、つまらない」という言葉、最近よく目にしたり耳にしませんか?
実際私キャベツも、面白いかどうかは別として、面白そうだなあと思って買っても、30分くらいプレイしてやめるということが多くなってきました。
「懐古厨」というネットスラングがある様に、単に昔のゲームに思い入れがあるという考えが根本にあったまま大人になったからか、他に楽しめる娯楽の方が楽しめると思ってしまうからなのか、そもそもゲームに対する熱量がなくなってしまったのか…….
今回は、今のゲームは本当にゲームがつまらなくなったのか、いろいろ考察していきます
今回は、ガチで真面目な記事です
価値観の変化~お前はウンコで笑えるか?~
まず根本的な話題から始めたいとおもいます
突然ですけど皆さん、子供の時って、うんこでも爆笑できませんでしたか?
まあ、今でもうんこで笑えるっちゃあ笑えますけど、今うんこで笑おうと思ったら、結構質の高いウンコでなければ爆笑まではできませんよね?
それはなぜなのか…..
個人的な見解では、子供の頃の我々の脳には情報というものが今に比べて圧倒的に少なく、新しいものを常に受け入れて、知識というものが全て新鮮でした
故に、情報のない頭に向けて「うんこ」という究極で低クオリティの笑いを投げ込まれたら
何の疑いもなく笑えたんですよ。
しかし、今はどうですか。
うんこを投げられただけじゃ笑えない。シンプルなものに既視感を覚えて、「これ前も笑った」的な重複効果で笑えず、さらにクオリティの高いウンコを求めるんですね
つまり、今まで経験したことは「つまらない」という感情になる傾向が高いと言えます
彼女彼氏とデートするのもそうでしょ。「前行ったからここはやめよう」とか、基本新しいことを求めるのが人間っちゅうもんです
これはゲームにも置き換えることができる
今プレイしたらシンプルすぎるし、ストーリーも普通過ぎると思ってしまいそうなゲームであっても、頭がスカスカのヤングボーイであれば、何をするにしても新鮮。
スライム倒すのも新鮮だし、武器を強化するのも楽しすぎる!!!
なんならドット絵のヒロインがちょっと露出多めなだけで072できたでしょ。
想像力が豊かで、新しく見たこともない世界を見れば、それが今どんなクソゲーだと思ってしまうようなゲームでも、子供心には響くものです
実際、粗があっても、それもゲームの一部と思ってしまうし、ゲームをプレイすること自体が楽しかったんです。
今日買ってきたゲームを一日でクリアすることもたやすい。ゲームしすぎてトイレに行くタイミングで立ち眩みするっていう経験、あれはゲーマーの想像力を高めるためのたまものですよ
一方で
「大人ァ!!」
もう言うまでもありませんよね
大人になるにつれて、というよりは年齢を重ねるごとに連れて人は知識を得て現実を知り、空想がやはり空想の世界だと知ってしまい、悪く言えば現実的になります
スカスカだった脳はある程度の知識が納まり、新しい何かを見る機会が減っていきますよね
世界で様々な技術が発表されては改良を重ねる。
これはいいことですが、ゲーム業界はそうもいかない
ゲームハードは進化しますが、ゲームそのものが進化するポイントというのは多くありません
ただ進化するものはあります。例えばグラフィック面でしょうかね。
しかし、ゲームの内容自体は多少の技術進歩によるゲーム表現や操作性以外を除けば、ほとんどが昔のゲームと一緒なんですよ
つまり、根本的にゲームが進化しているとは言い難いのではないか?
外観だけ変わって、中身が変わっていない。見た目が良くても中身が一緒なら、新鮮さというのはそれほど多くはありません
楽しいという感情において、新鮮さというのは結構重要です。
大人になった今、様々なゲームや創作物を目にしていく過程で知識が増えていけば
「まあたこういう系かよ」= つまらないという極論に至る人も少なくない
想像力が発展途上の子供という媒体に新たな知識を入れれば、その媒体はすさまじい成長を見せますが、想像力がほぼ完成された大人という媒体に新しい知識を入れるのは難しいです。
そのため、大人という愚かな生物は、今のゲーム自体は根本的に変わっちゃいないのに
「昔のゲームは良かった」「今のゲームはつまらない」
という考えを持ってしまいます
まあよくよく考えてみてください。確かに、技術が進歩してゲームも多少作りやすくはなっていますし、その文クソゲーが量産されているのも事実ですが、ゲームの根本は昔とほとんど変わっちゃいないです。
ただ、プレイヤーが成長して「新しい」を体験できないから「面白い」とおもうポイントが少なくなってしまっているという事なだけです。
まあ、この件については、どうしようもないな……
ゲームが自由になりすぎている
最近量産されているオープンワールド
マップが広くて、大体どこでも行けるのがウリですよね
私キャベツ的にも、オープンワールド大好きですし、今後大体のAAAタイトルやらなんやらはオープンワールドが主流になってくると思ってます。っていうかなってますね
ただ、わかりませんよ?わかりませんけど、オープンワールドとオープンワールドじゃないゲームの内容量を天秤に測れば、多分ほぼ変わらないと思うんですよ
というのも、オープンワールドって主人公がスタート地点から大体どこでも行けて、リアルな世界で人を襲ったり、盗んだり、破壊したりできますけど、それ以外にオープンワールドという要素をゲームに実装する何か特別な理由はほぼないですよね
そもそも広大なマップに降り立つことが楽しいですが、プレイしていれば、ほとんどのゲームは目的の場所を指定されてそこに向かって、クリアすればまたほかの場所を指定されてそこに向かって解決の繰り返しです
しかも、オープンワールド型のゲームのマップって、なんかある場所以外は、ただの森やら砂漠とか、ただ自然の地形を表現しているだけで何も無いことのほうが多いですよね
結局、移動が面倒くさいからファストトラベル使って楽な方向に行くのがオチです
移動が出来て、いろんなことができるのはもちろん楽しいですが、そのゲーム自体の面白さを昇華させているゲームって、少なくないですか?
‘‘ただできることを増やす=ゲームが面白い‘‘というのはまた違うと思うんですよ
そりゃ通行人の女の子にちょっかい掛けたり、MOD入れて裸にするのは楽しいですが、ゲーム自体が面白いわけではないです。ただ、女の子の服を脱がすのが楽しいだけですよ
という事を踏まえたうえで、ゲームとしての面白さ内容量を定量化すれば、オープンワールドと、じゃないゲームを比べても、恐らくトントンか、なんならじゃないゲームの方が上回っている可能性もなくはないです
しかもここが本題なのですが、なんでもできるオープンワールドといっても、メニュー開けばマップに目的地が記されるし、何なら難易度も変えられる。これって、もう何でもできる世界やけど開発側の‘‘やさしさ‘‘ですべての動きを操られていませんかね
最近は脳が弱い人も増えてきたので、ゲームが難しすぎるやら不親切やらと嘆く人たちが増えたんで、謎に配慮されたシステムやらが増えたはいいものの、自分で考えて自分の意志でゲーム内を探検したり動くことが少なくなってきています
これは由々しき問題。技術が進歩したことで、若いゲーマーたちに‘‘考える‘‘という行為をはく奪しているとも言えます
そりゃ脳が弱った大人ができるはずですよ
まあ、これが良いか悪いかを判断するのは難しいですが
昔のゲームは技術が今よりも発展していなかったこともあるでしょうが、不親切極まりないと言えるほどにゲームの方向性がわからずただ探検して、何かを見つけるっていう事が多かったんですよね
クエストがどこかしこに散らばっていて、そこにクエスト発生してるで!っていう案内もなく、ただただ探検して、絶対これ俺しか見つけてねぇだろという何かを見つけて喜ぶことが出来ました
その点、今のゲームは便利になって自由になったが故の不自由さというものが実は表面上に浮き出ています
オープンワールドでクエストが多くて総プレイ時間なんと72時間!!
でも実は世界中に散らばっているクエストがほとんど同じ。
馬鹿野郎
量を増やせばいいってもんじゃないですよね。そりゃ作業ゲーという言葉も出てきます。
オープンワールドが悪いとは言ってません。オープンワールドにするならば、それ相応の理由がなければ、絶対面白いゲームにはならないです。そもそもゲームも既存の技術やアイデアを足し算することしかできないんですから、ある程度いいものは採り入れつつも、そのゲームにとって無駄なものは引いていくべきだと思います
何でもできるっていう事が面白いわけではない
他の娯楽が増えた
これは、絶対あると思います
皆さんが見ているyoutube。なぜあなたはyoutubeを見ているのか。映像を見るのが目的なら、テレビがありますよね
でも、今の若者ってテレビ見る機会がほんとに少なくなりましたよね。
なぜかというと、テレビよりネットやyoutube見てたほうが面白いからですね
これに限ります。
昔は学校に行けばドラマやらアニメ、バラエティの話で盛り上がってましたけど
今はどうなんですか?もう学生じゃないんでわからないですけど、あらかたyoutuberやコアなとこいけばvtunberやら、tiktokとか、昔に比べればネット関係の話題が多くなっていると思います
極めつけはゲームもスマホで出来るときた。オーマイガー
まあよくよく考えてみれば、テレビゲームも携帯機ゲームも、ゲーム機本体とソフトを買わないとプレイできませんからね。
しかもそういう据え置きやら携帯機ゲームって、われら人類の行動力なくなるじゃないですか。
プレイするときって、ほぼ家とでプレイするしかできませんけど、スマホゲームって、スマホさえあれば外で気軽に遊べるし、ほんといつでもゲームもできますよ。しかもほぼ無料。もう勝ち目無くないですか
それでも据え置きのゲームは面白いですが、現代のターゲット層は昔に比べると、スマホゲームに流れて行っている傾向にあると思います。そうなると、相対的にゲームの興味と楽しさが低下してしまいませんでしょうか
この件が今回の題材につながるかはわかりませんが、少なくとも昔ゲーマだったけどスマホゲームユーザーに移り変わった人が、今のゲームをプレイしても、スマホゲーとのギャップで、なんかつまんねぇと思ってしまうことはあると思います。なぜなら、スマホの方が、便利でいろんなゲームができるから。
総括
まあ、いろいろ言いましたが
最近のゲームがつまらないと思ってしまう理由、それは
・歳を取ったから
・ほかに娯楽が増えた
みたいな感じじゃないでしょうか
実際、僕も昔に比べてゲームに没入する感覚が正直皆無になりました
何故なんでしょうか。多分これも年を取ったからでしょうか
ここから、新しいゲームは出るんでしょうかね。気になります。デスストみたいな、新しいことにチャレンジするゲームが増えればいいなと、個人的には思っています。
こんなかんじですが、皆さんはどう思われたでしょうか
是非、最近のゲームの面白さについてコメントしてください
おなしゃす!!!
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは、記事拝見しました。
最近のゲームがつまらないといわれるのは純粋にゲーム体験が一本道だったり、過剰に親切、グラフィックが綺麗なだけ、内容が似たようなゲームが多いからじゃないですかねー
タイトルをいちいち挙げませんが、いちいち動画で取り上げられたりしますし、ユーザーが多くなってモラルもめちゃくちゃ下がってるのでそういう論調が目に付きやすくなっただけかと思います。
あとはネットが発達してファンボーイや信者と呼ばれるような盲目のゲーム支持層みたいな層も急増して、だしゃ売れんだろみたいな姿勢でソフト出してるメーカーも散見されるので、そういう状況に拍車をかけているのかと思います。
自分もたまに年とっただけなのかな~と思ったりしましたが、最近のゲームでも面白いものは普通に1000時間超すくらい余裕でできるので、年の問題ではないと思いますよ。都内とか電車とか乗っててもいい年したオッサンがモンハンライズとかしこしこやってるのをよく見るし。加えて娯楽が増えても人はなかなか変われないもんで、習慣に応じて行動するのでなんだかんだでゲーム好きはつまらないつまらない言いながらゲーム関連をやると思います。
ゲーム断食は効果抜群です。
あと誤字が気になりました。