FFVIIリメイク三部作 最終章が ほぼ完成状態に 浜口直樹氏が手応えを明かす

『FFVII リメイク』三部作、いよいよ最終章へ

スクウェア・エニックスが展開する『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズは、原作を3部作として再構築する大型プロジェクト。
2019年の第1作『リメイク』、そして2024年の第2作『リバース』と、発表のたびに高い反響を呼んできた。

そんな本シリーズの第3作(最終作)について、開発を率いる浜口直樹ディレクターが新たな進捗を明かし、ファンの間で大きな注目を集めている。

浜口D「ゲーム体験はほぼ完成している」

海外メディアの取材に応じた浜口氏は、
現在の開発状況について 「ゲーム体験自体はほぼ完成している」 とコメント。

つまり、メインの流れ・プレイ内容はほぼ形になっており
現在は調整やブラッシュアップといった後半フェーズに突入している状態だ。

これはシリーズ完結を待つファンにとって
開発が最終段階にあることを示すポジティブな報告と言える。

残された作業は「磨き上げ」

浜口氏によると、現在チームは

  • グラフィックの調整
  • 演出の細部の仕上げ
  • 戦闘バランスの最終調整
  • フィールド/探索要素の磨き込み

など、完成した体験をより高品質にする工程に注力しているという。

これは多くの大作ゲームでも行われる「ポリッシュ」フェーズに相当し
発売前の最も重要な工程とも言える。

最終作は、原作でも大きな転換点となる物語が描かれるパートとして知られ
ファンからの期待度は極めて高い。

第2作『リバース』が物語を大きく再構築し、
「原作との違い」「新解釈」「分岐の可能性」など幅広い考察を生んだため
最終章での結末がどう描かれるかがコミュニティ全体の関心を集めている。

浜口氏自身は今回、物語の方向性や演出に関する詳細には言及しなかったが、
開発の完成度が高まっていることから、
今後のイベントでの続報発表も期待される。

発売日は未発表、次の発表タイミングに注目

現時点で、最終作の正式タイトル・発売時期はまだ明かされていない。
しかし、開発状況から見ても 大枠は完成 していると考えられ
次期大型イベント──The Game Awards, SIEショーケース, スクエニ独自イベントなどでの発表が噂されている。

シリーズがいよいよ完結へ向かう今
ファンは続報を待ちながら期待を高めている状況だ。

出典元
https://automaton-media.com/articles/newsjp/final-fantasy-vii-remake-20251209-370180/

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